自由英作文の書き方やコツ。【必見】
こんにちはライです。
今回は皆さんに
英作文の書き方
を伝授したいと思います!笑
僕は英作文を特に得意としており、英検準一級は高校1年生の時点でほぼ満点
1級では8割以上の得点を貰えました。
皆さんの中では
「英作ってどう書けばいいんだ?」
「闇雲に書いてはいるけどこれでいいの?」
「模試でも全然点数取れない・・・」
など不安や悩みを抱えている方も多いと思います。
確かにいきなりライティングに挑戦するのは難しいかもしれません。が、しかし
それは他の受験生も一緒ですので、出来るようになれば英語ではかなり有利になれます!
もちろん英作はたくさん書くという経験も大事ですが、最初に正しい書き方を学んでそれに沿って書くのが上達の近道ではあると思います。
是非参考にしてみてください!
1.日本語と英語の違いを理解せよ
まずは次の文を読んでみてください。
私はある日友達の家に行き、そこで彼が飼っている犬を触る機会を得た。
そのとき、その犬の毛並みの美しさや肌触りの良さに驚いた。
その瞬間私は犬とはなんて素晴らしいものだと感じたのだ。
つまり、私は犬が好きなのである。
犬というのはとても人懐っこく、まるで家族のように触れ合える。一緒に散歩に行けばいい運動にもなるのだ。
どうでしょう?特に難しくはなくすらすらと読めたのではないでしょうか。
そうです。日本語では厄介なことにこんな書き方をしても通じてしまうのです。
しかしながら、これをそのままこの順で英訳すると
絶対に伝わりません!
もちろん読み手によっては意思を汲み取って解釈してくれるかもしれませんが
かなりストレスの溜まる文章だと思います。
つまりどういうことか?
日本語をそのまま英訳すると大抵ダメだということです。
日本語の語順、構成、表現、それらに込められた意図
そういったものがすべて英語でそのまま伝わるというのはありえないのです。
よって英語を書く時は基本的に
①自分の主張!はっきりと
②その理由!経験談や具体例を用いるのがベスト
(理由の数によっては②の繰り返し)
③結論。①で言ったことの念押し。
絶対にこの順で書くことを心がけてください。
もちろん英語の文献などをあさると例外が出てこないわけではありません。
しかしそれは英語のネイティブの、しかも文章を書くプロだからこそ出来る表現技法なのであって英語を学びたてほやほやの我々が挑戦していいことではないのです(笑)
更に、用いる単語はなるべく具体的にしてください。
これはどういうことか?
皆さん無意識かもしれませんが日本語の表現というのは大抵曖昧です。
これは政治家のインタビューなどを見るととても良くわかります。
例えば「検討を進めている」など
「いや結局何をしているの?」って思いませんか?笑
「予算を増大する」
「多くの人手を費やす」
など具体的にどうするか言ってもらえたら納得できますよね。
英語でも同じで用いる単語を具体的に。分かりやすく。これ鉄則です。
2.日本語脳を捨てよ
さっきの話と繋がってきますが、理想は日本語で考えることをやめることです。
つまり頭の中で書く内容を考えるときはすべて英語で考える。これが理想なのです。
もちろんいきなり出来ることではありませんが、可能な限り意識して挑戦してみてください。
3.一文は短く
皆さんは大学受験の勉強、特に長文読解で嫌というほど長い文を読んでいると思います。
(いやピリオドどこ?みたいな)
あれは意地悪です(笑)。皆さんは一文は長くする必要はないです。むしろ短いほうが読みやすいでしょう?
もちろんぶつ切りになるのは良くないですが、文が長いなと感じたら思い切って2文に分けてしまうのも手です。個人的には2行以上続く1文は読みたくないです笑
4.難しい文法は要らない
大学受験において一番怖いのは
「文法ミス」です。
内容点をどれくらい厳しく採点するかは大学によって様々だと思いますが、
文法のミスは確実に減点対象です。
もちろん細かいミスでは大きな減点にはならないですが、積み重ねるとこれがかなり痛くなります。
文法ミスは絶対にしないよう意識したほうがいいです。
じゃあ難しい文法事項まで完璧にマスターしていないといけないの?
絶対にそんな事はありません。
もっと言うならば
あなたが伝えたいことのほぼ100%は中学校で習った文法で伝えられます。
一見難しい表現が必要に見える主張でも
言い方を変えれば簡単な表現で伝わる。よくある話です。
書き方に詰まったら「もっと簡単な表現ができないか?」
を考えてみてください。
〜おわりに〜
英作を始めると、いかに自分が物事について曖昧な理解をしていたかを思い知らされると思います。
日本語ではなんとなくそれっぽいことを言えてもそれは英語では通用しないのです。
しかしそれは恥ずかしいことではありません。これから学んでいけば良いだけなのです。
これを読んだ皆さんが、少しでも英作が得意になり、そしてゆくゆくは洗練された考えを持つようになることを、僕は心より願っています。