ライの一橋大学合格体験記

現役で一橋大学に合格しました。受験生時代の体験談などを綴っています。YouTubeの「ライの一橋合格体験記」も同時にチェックしてみてください。

Can human beings stop deforestation?【毎日英作3日目】

こんにちはライです。

今回は毎日英作3日目の出題意図と講評です。

テーマはこちら

Can human beings stop deforestation?

(人類は森林破壊を止められるか?)

です。

 

出題意図

かなり漠然とした大きなテーマですね。

森林破壊は近年の重大な問題で、特に東南アジアやアフリカ、アマゾン地帯などで著しいです。

WWF世界自然保護基金)の調査では年間約756ヘクタールの森林が失われ、これは一分間にサッカーコート27面分の森林が失われているスピードなのだそう。

 

御存知の通り森林は二酸化炭素を吸収し酸素を排出する人類にとって不可欠な存在です。

主な原因は資源としての森林伐採の他焼畑農業酸性雨、施設建設のためなどです。

 

是非我々人類としてはこの問には自身を持って「Yes!!」と答えたいものですね。

(もちろん英作はNoでもOKです笑)

Yesの立場では

・人々の環境問題に対する意識の向上

・リサイクル技術の発達

・途上国への経済的、技術的な支援

 

Noの立場では

・人口増加に伴う需要の拡大

・途上国のモノカルチャーからの脱却の難しさ

 

などが上げられるかと思います。

講評

やはりテーマが難しかったのか思ったより書きにくそうでした。日頃から身近な話題のみならず大きな話題にも目を向けて考えることが大切ですね(かく言う僕も十分できてはいないのですが・・・)

人口増加には何人か触れている人もいましたが、リサイクルだとか途上国の経済的な面を指摘していた人はかなり少なかったです。

 

テーマの森林破壊とはどこで起きているのか?をイメージすればもう少し思い浮かんでくるのではないでしょうか。

 

あと文法的な面で increase や decrease の使い方が固まっていない人が意外に多かったです。

increaseは「量や数、割合」などにのみ用いられます。

つまり

People are increasing.

ではなく

The number of people is increasing.

とわざわざ書かなければなりません。decreaseも同様です。

 

重要単語、表現

・deforestation(森林破壊)

・material(原料)ingredient は主に食品に用いられます

・replace(取って代わる)

・developing country(途上国)

・export(輸出する)

・acid rain(酸性雨

・demand(需要)